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京都バイオ計測センターシンポジウム
「健康管理のためのバイオ計測の展開」(8/3開催)~終了しました~


京都バイオ計測センターは、地域発のイノベーションの創出を推進し、科学技術による地域活性化を図るため、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)から譲渡を受けた機器を活用し、地域の特色を生かした研究支援体制を構築してきました。
本センターは、これまで、高度研究機器等を活用した試料分析や試薬開発、分析機器開発等を推進してきましたが、国の健康・医療戦略(平成26年7月22日閣議決定)や「次世代医療」「健康・福祉・介護」「地場資源活用」の3つの分野を柱に掲げた「京都市ライフイノベーション推進戦略」(平成27年3月策定)等を踏まえ、食品・化粧品機能性解析に関する研究開発を開始する一方、企業と大学による共同研究事業が実施されるなど、ヘルスケア拠点として動きはじめています。
このような状況の中、今回は、多くの異分野の産業も参入できる将来の「ウェアラブルヘルスケア」への展開として、少子・高齢化と生活習慣病の増加を背景に、病気の予防と未病に焦点を絞って、健康管理のための分析技術の開発とそれらから得られるビッグデータの解析についてシンポジウムを開催いたします。

◎ ご案内チラシはコチラ

~終了しました~

■日 時:2015年8月3日(月)13:00~17:15(懇親会17:30~)

■場 所:(地独)京都市産業技術研究所 2F 多目的ホールABC
(懇親会:(公財)京都高度技術研究所 10階 ブラウジングスペース)

■参加費: 無料(懇親会参加費:一般2000円/学生500円)

■対象者: 大学、企業、官公庁関連の方(お名刺をご持参ください。)

■定 員: 100名(先着順)

■プログラム:
13:00~  開会挨拶

13:05~
「無機ナノ粒子による特異的がん治療法」
神戸大学大学院 工学研究科 准教授 荻野 千秋 氏

13:45~
「超臨界流体抽出分離技術が拓く次世代代謝プロファイリング」
九州大学 生体防御医学研究所 教授 馬場 健史 氏

14:25~
「高齢化社会での関節リウマチの真の発症原因をもとめて―モノリスナノLC/MS/MS解析の導入―」
京都大学大学院農学研究科 教授/バイオ計測プロジェクト プロジェクト長 植田 充美 氏

15:00~  —–休憩——

15:10~
「ナノ・マイクロバイオデバイスによる健康診断」
大阪大学大学院 工学研究科 教授 民谷 栄一 氏

15:50~
「健康管理のためのバイオイメージング計測の現状と課題」
浜松医科大学 解剖学講座 細胞生物学分野 教授 瀬藤 光利 氏

16:30~
「新しい体液診断がもたらす未来検診像とは」
国立がん研究センター研究所 分子細胞治療研究分野  主任分野長 落谷 孝広 氏

17:10~17:15  閉会挨拶

17:30~ 懇親会

■主 催:京都市、(公財)京都高度技術研究所、(地独)京都市産業技術研究所、バイオ計測・試薬研究会

■協 賛: NPO法人近畿バイオインダストリー振興会議、一般財団法人バイオインダストリー協会、
株式会社シーエムシー出版、立命館大学総合科学技術研究機構バイオメディカルデバイス研究センター

■問合せ先:(公財)京都高度技術研究所 産学公連携事業本部
ライフサイエンス事業部(担当:山本、池原)
TEL:075-366-0164 E-mail:biocity@astem.or.jp