第7回バイオ計測プロジェクト「バイオ・ライフイノベーションの新しい鍵を握るバイオ計測の展望について」
分析計測は、あらゆる産業を支える基礎・基盤の科学・技術であり、バイオ・ライフサイエンス産業の更なる飛躍には、研究室や現場での分析・解析において、高精度・迅速・高コストパフォーマンスなものの創造が今後益々求められてきます。
この追求を目指して、京都バイオシティ構想のもと、長年に亘り産学官連携で分析計測デバイスや最終製品等の研究開発・事業化を実現してきました。
これら活動の結実の一つとして、新たに高度な分析計測や遺伝子・細胞操作等の機器を導入し、産学公がより一体となり、基礎・基盤・実証研究、技術・商品開発、人材育成等の高度化を図るバイオ計測科学・技術基盤プラットフォームとして、本年7月に京都リサーチパーク産業科学技術総合イノベーションセンター(KISTIC)内に、京都産学公共同研究拠点「知恵の輪」京都バイオ計測センター(KIST-BIC)を整備し、業務を開始しました。
今般、京都バイオ計測センターの開設を記念し、下記講演会を開催し、新しいニーズ,シーズの思考、探索、実行に供していただければ幸いです。
■日 時 平成23年11月18日(金)13:00 ~ 17:30(交流会17:30-18:30)
■場 所 京都リサーチパーク1号館4階 サイエンスホール
(京都市下京区中堂寺南町134番地)
http://www.krp.co.jp/access/
■プログラム
13:00-13:05 来賓挨拶
13:05-13:45 基調講演 「感覚からバイオ計測へ:『ものさし』の大転換」
京都大学大学院工学研究科 物質エネルギー化学専攻 教授
京都市産業技術研究所 所長 西本清一 氏
13:45-14:25 講 演 「抗体工学と医療」
東北大学大学院工学研究科 バイオ工学専攻 教授
熊谷 泉 氏
14:25-15:05 講 演 「メタボリックプロファイリングの精密表現型解析への応用」
大阪大学大学院工学研究科 生命先端工学専攻 教授
福﨑英一郎 氏
15:05-15:20 休 憩
15:20-16:00 講 演 「酒造りを観る・計測技術と醸造発酵」
月桂冠(株)総合研究所 所長 秦 洋二 氏
16:00-16:40 講 演 「質量分析装置の最先端創薬への応用」
(株)島津製作所 基盤技術研究所 ライフサイエンス研究所
所長 佐藤孝明 氏
16:40-17:20 講 演 「定量科学の世界的広がり―京都バイオ計測センター設立の意義」
京都大学大学院農学研究科応用生命科学専攻 教授 植田充美 氏
17:20-17:25 閉会挨拶
17:30-18:30 交流会(場所:KRP1号館1階 レストランパティオ)
■参加費 無料 (交流会ご参加の場合、3,000円)
■申込締切 11月10日(木)
■問合せ先 財団法人京都高度技術研究所 産学連携事業部 連携支援グループ(治田・森井)
E-mail:1118-bio@astem.or.jp
TEL:075-315-6619 FAX:075-925-5491
■申込方法 件名を「第7回バイオ計測プロジェクト申込」としたうえで、①お名前,②ご所属・部署・役職、③E-mailアドレス,④交流会の参加・不参加,⑤個人情報(①~④)の提供に同意する旨を明記して、1118-bio@astem.or.jp 宛、メールにてお申し込み下さい。
※個人情報の取り扱いについて(お申込み前に必ずご確認下さい)
チラシ(PDF:2MB) ファクスでのお申込みの際、ご利用下さい。