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京都バイオ計測センター研究交流発表会2025の続編にあたる実践講習会シリーズのお知らせ 
バイオインフォマティクス講習会 Vol.1《講義と実習》 2日間

 

 京都バイオ計測センターでは、地域の産業振興のため、企業・大学・公設機関向けの分析技術講習会を実施しています。
 近年、分析技術の進捗により、微生物などでは一度の分析ですべての遺伝子配列や遺伝子発現が予測できるほどの膨大なデータを得ることが可能となっています。しかし、大量の計測データを活用するためには複数のアプリケーションを効率よく利用し、適切に処理する必要があり、細胞や微生物を扱う実験分野においてもDX化・デジタル技術への対応が不可欠となりつつあります。
 本講習会は、先に開催された研究交流発表会2025の内容を踏まえ、より実践的なスキル習得を目的としたステップアップ講習会となります。バイオインフォマティクス初心者や構造解析にこれから取り組む方を対象に、環境構築の基礎からAlphaFoldによる実践的な構造予測までを2日間で集中的に学ぶことができます。

チラシ(PDF)

日時

  令和7年10月22日(水)、23日(木)  9:30~16:30(2日間)

場所

  (地独)京都市産業技術研究所7階 京都バイオ計測センター
     (京都市下京区中堂寺粟田町91 京都リサーチパーク9号館南棟)

内容

 1日目: 9:30~16:30
      データ解析のためのハードウエア(解説)
      UNIX系OSとアプリケーションのインストール
      ■講師:(地独)京都市産業技術研究所 プロジェクト推進室長 山本 佳宏
 2日目: 9:30~12:00
      UNIXコマンド等の基礎実習
      プログラムの基礎(Python)
      ■講師:(地独)京都市産業技術研究所 プロジェクト推進室長 山本 佳宏
     13:00~16:30
      AlphaFold(アルファフォールド)を活用したタンパク質立体構造解析
      ■講師:三井情報(株) バイオヘルスケア技術部 畑 宏明 氏
 
     ※2日間参加必須
     ※PC持込不可 

対象

構造解析に関心のある研究者・学生・技術者(企業・大学・公的研究機関等)

参加費

無料

定員

10名  ※抽選方式。初めて参加される方を優先とさせていただきます。

開催形式

対面形式のみ(オンライン配信は行いません。)

申込方法

こちらの申込フォームからお申込みください。

https://form.run/@bioinformatics-202501

※令和7年10月16日(木)までに、抽選結果をメールでお知らせします。

 

■申込締切:令和7年10月14日(火)

主催

京都市、(地独)京都市産業技術研究所

共催

(独)日本貿易振興機構(JETRO:予定)、バイオコミュニティ関西

協力

京都バイオ計測センターユーザーネットワーク、 Biock分析・計測分科会

問合せ先

京都バイオ計測センター  電話:075-326-6101 E-mail:kist-bic@tc-kyoto.or.jp