menu

京都バイオ計測センター研究交流発表会2017 ~バイオ計測とその活用~

京都にはとりわけ,各種バイオの研究基礎基盤を共通的に支えている支援技術があり,バイオ科学技術の貢献が期待される食料,医療,環境,エネルギー等の分野の研究開発・事業化に欠かせない「バイオ計測・試薬」に関する産学公の科学技術機関が数多く集積しています。
京都バイオ計測センターは,地域産学官共同研究拠点として,これまでも企業,大学,研究機関に最先端の計測・分析機器と分析技術を合わせて提供することで,最先端の研究・開発を支援してきましたが,平成28年度より(地独)京都市産業技術研究所が運営することとなり,地域産業の発展に寄与すべく,研究開発のプラットホームとしてより密接に地元企業・研究者を支援する体制を整えております。
今回は,「バイオ計測とその活用」をテーマに,日頃本センターを利用し研究を進めている研究者の成果を紹介するとともに,本センターご利用者又は本センターにご興味をお持ちいただいている大学・企業・官公庁関係者皆様の交流を深める研究交流会を開催します。
また本研究交流会にて本センター同様,研究開発のプラットホームとして事業を展開している京都大学ナノテクノロジーハブ拠点についても紹介し,研究者の研究開発の支援をより一層推進していく体制を整備してまいります。
本センターは,今後もこの分野に強みを持つ京都の特性をいかし地域産業の発展に寄与すべく,研究開発のプラットホームとして地元企業・研究者を支援していきます。

=開催日時=

 

平成29年10月27日(金)   14:30~17:20

 

            ※交流会:17:30~19:30

 

=会  場=

 

(地独)京都市産業技術研究所 2階ホール

http://tc-kyoto.or.jp/access/

※講演会・交流会とも

 

=定  員=    40名(先着順)

=参 加 費=    無料  ※但し,交流会は有料 交流会費:一般(1000円),学生(500円)

=対  象=    大学,企業,官公庁関連の方(お名刺をお持ちください)

=申込締切=   平成29年10月23日(月)

=申込方法=   Eメール,又はFAXでお申込みください。

E-mail:kist-bic@tc-kyoto.or.jp   FAX:075-925-5491

 

     【件名】  10/27京都バイオ計測センター研究交流発表会参加申込

     【本文】  ①お名前 ②ご所属 ③部署・役職 ④E-mailアドレス ⑤電話番号
                          ⑥交流会参加の有無(参加1000円・参加500円・不参加)      ※交流会費:一般(1000円),学生(500円)

プログラム(敬称略)

14:30-14:35 開会の挨拶

14:35-15:00 演題1「清酒製造におけるガスクロマトグラフィによる工程管理方法の開発」
           地方独立行政法人京都市産業技術研究所 バイオ系チーム 主席研究員 高阪 千尋

15:00-15:25 演題2「バイオ・メディカルテクノロジー分野の研究開発における京大ナノテクノロジーハブ拠点の活用法」
           京都大学学際融合教育研究推進センターナノテクノロジーハブ拠点 主任高度専門技術職員 井上 良幸

15:25-15:50 演題3「ペプチド医薬の高精度クロマト精製を目指したシリカゲル充填剤 「DualPore」の開発」
           株式会社エスエヌジー ゼネラルマネージャー 宮本 利一

15:50-16:00 休憩

16:00-16:25 演題4「米タンパク質の解析とその応用」
           京都府立大学大学院生命環境科学研究科 教授 増村威宏

16:25-16:50 演題5「新規女性用育毛素材HGPの開発」
           株式会社ファーマフーズ 開発部 昆 良子

16:50-17:15 演題6「顕微ラマン分光法による木材分析 ―イオン液体処理木材と気象劣化木材のトポ化学―
           ●国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所 木材改質研究領域 機能化研究室
           研究員  神林 徹

17:15-17:20 閉会の挨拶

17:30-19:30 交流会 ※有料

=問合せ先=  (地独)京都市産業技術研究所 バイオ系チーム ・京都バイオ計測センター 担当: 泊,内藤
           TEL [075-326-6100]研究所代表,[075-326-6101]バイオ計測センター代表

主 催: 京都市,地方独立行政法人京都市産業技術研究所
後 援: 京都大学学際融合教育研究推進センター ナノテクノロジーハブ拠点