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京都バイオ計測センター分析技術講習会のお知らせ 
第5回 ガスクロマトグラフィ質量分析 (GCMS) 講習会

開催目的
京都バイオ計測センターでは,地域の産業振興のため,企業,大学,公設機関向けの分析機器(技術)講習会を実施しています。
ガスクロマトグラフィ (Gas Chromatography) は主として常温で気体または加熱によって気体となる化合物を分離・分析する方法です。この分析技術は、有機溶媒やアルコールなどの化合物をはじめ香料などの化学製品の分析に用いられています。さらに脂肪酸や糖などの不揮発性物質も誘導体化処理をすることで分析をすることが可能となります。そのため、先端研究から医薬品の工程管理、清酒をはじめとした食品の製造管理、クレーム処理など幅広い領域で利用されています。
本講習会では、Aコース(官能評価を中心にした主に酒造業者向け)とBコース(分析技術を中心にした一般向け)の2コースに分けて、ガスクロマトグラフィ質量分析(GCMS)の講習会を下記のとおり実施します。両コースともに、概要動画を配信し、実際のサンプルを用いて分析操作を行っていただく少人数での実習を予定しています。
参加申し込みをお待ちしております。

日 時
講義(動画配信): 令和4年8月17日(水)~9月2日(金)(A・B両コース)
実習(対面方式): 令和4年8月30日(火) 10:00~16:00(Aコース)
          令和4年8月31日(水) 10:00~16:00(Aコース)
          令和4年9月 2日(金) 10:00~16:00(Bコース)
          ※実習は、時間枠を複数設け、同じ内容で複数回、実施します。

場 所 京都バイオ計測センター
    (京都市下京区中堂寺粟田町91京都市産業技術研究所棟7階)

Aコース(官能評価を中心にした主に酒造業者向け)
 講義(動画配信)
    配信日 :令和4年8月17日(水)~9月2日(金)
    講義内容:標準見本(清酒等)を用いた官能評価について
 実習(対面で実施)
    実施月日:令和4年8月30日(火)又は31日(水)どちらかを選択
    実習内容:匂いかぎ付ガスクロマトグラフ質量分析装置による香気成分分析
         (官能評価を中心に)
    ※時間は10:00~16:00のうち、密を避けるため、少人数で数回に分けて実施

Bコース(分析技術を中心にした一般向け)
 講義(動画配信)
    配信日 :令和4年8月17日(水)~9月2日(金)
    講義内容:ガスクロマトグラフィ質量分析(GCMS)の概要
 実習(対面で実施)
    実施月日:令和4年9月2日(金)
    実習内容:匂いかぎ付ガスクロマトグラフ質量分析装置による香気成分分析
         (分析技術を中心に)
    ※時間は10:00~16:00のうち、密を避けるため、少人数で数回に分けて実施

講 師 地方独立行政法人京都市産業技術研究所 主席研究員 高阪 千尋

定 員 
講義(動画配信): 定員は設けない
実習 :15名 ※先着順

対 象 企業技術者,大学(教員,学生),研究機関研究者 等

参加費 無料

締 切 令和4年8月25日(木)

申し込み方法
次の①~⑥事項を明記のうえ,以下のアドレス宛にメールでお申し込みください。
【アドレス】kist-bic@tc-kyoto.or.jp
【件名】(5)GCMS
【本文】①Aコース又はBコースのどちらかを選択。
     Aコースの場合、さらに実習日を30日(火)又は31日(水)のどちらかを選択。
    ②名前(ふりがな)
    ③所属(企業名,大学名等)
    ④メールアドレス
    ⑤電話番号
    ⑥GCMSの使用経験の有無
    ※お申込受付後、ご視聴いただく講義動画のURLをご案内します。

 主 催 京都酒造工業研究会、(地独)京都市産業技術研究所