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産技研にある機器のスゴイところを紹介します!
レーザー顕微鏡(OLS5100-SAT)
目視できない凹凸や傷を可視化する
名称:レーザー顕微鏡(OLS5100-SAT)
製造:オリンパス株式会社(現:株式会社エビデント)
この機器でできること
試料表面の形態を大気中で非破壊かつ迅速に測定できます。焦点の合った面から情報を抽出し、焦点位置を変えて撮影した像を合成することで、3次元情報を持つ画像を得ることができます。
こんな時に役立ちます
触らず壊さず表面形態を確認したい
レーザースキャンにより、非接触・非破壊で測定ができます。金属、セラミックス、プラスチックなどの固形の試料から、柔軟性や粘着性のあるサンプルまで幅広い対象物の表面形状評価に活用できます。
詳細な表面形態を知りたい
表面の粗さ、表面積、体積などをサブマイクロメーター※サイズで測定できます。測定結果の微小な差を確認することによって製品の良/不良を判定する場合にも役立ちます。
※サブマイクロメーター:1万分の1ミリメートル
活用の幅を知りたい
金属材料、セラミックス、樹脂フィルムなどの表面形状や粗さの評価、各種表面処理技術や加工技術の開発、回路基板の検査、金属部品の摩耗評価などに活用できます。
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