漆工コース(隔年開催):漆工(塗漆・加飾)に関する基礎知識とその専門的な技能・技術の修得(昼間:のべ約130日間)
漆工応用コース(隔年開催):より高度な漆工加飾技術の修得(昼間:のべ約130日間)
研修名 |
伝統産業技術後継者育成研修
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漆工コース、漆工応用コース
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研修概要 |
京漆器製造の後継者育成を目的とし、漆工に関する基礎知識と専門技能・技術を修得していただくための研修事業です。
実践に即した漆工技術の研修で、募集人員を限定し、研修生の希望や技量に応じた個別の実習カリキュラムを組むのが特長です。塗漆から加飾まで一連の流れを学ぶ漆工コースと、加飾の習得を中心とした漆工応用コースがあり、隔年で実施しています。
<漆工コース>
京漆器の基礎的な技法である「布着せ本堅地」や「呂色仕上」など塗漆技法の他、蒔絵、漆絵の基礎、乾漆技法など、漆芸の基礎を幅広く学びます。そのほか、乾漆による自由造形や新製品開発の手法等についても学びます。
<漆工応用コース>
主に金銀粉を用いた蒔絵などの加飾技法を中心に、京蒔絵の手法による京漆器に不可欠な専門技術を学びます。ご自身でデザインした図案を基に、重箱や夫婦椀など一般漆器の加飾制作を行います。
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開催時期 |
漆工コースと漆工応用コースを隔年で交互に開催。
毎年4月~翌年3月 (休暇:夏期約30日、冬期約20日)
週3日(月・水・金) 午前9時~午後4時
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研修講師 |
漆芸作家、漆工専門技術者(漆塗、蒔絵、青貝・螺鈿、乾漆等)、当研究所研究員、大学教員
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研修場所 |
当研究所
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募集対象者 |
資格要件 次のいずれかの要件を満たされている方
(1) 京都市の区域内において、漆器製造を営む中小企業の事業主又はその従業員であり、京漆器に関する技術的業務について1年以上の経験を有し、かつ、高校卒業又はこれと同等以上の学力があると認められる方(学生可)
(2) 理事長が特に適当と認める方
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募集定員 |
漆工コース約6名 漆工応用コース約6名
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受講料 |
各コース 260,000円(予定) (個人使用の用具、自由制作の実費、現地研修費等の自己負担あり)
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申込方法及び募集期間 |
募集案内に添付した所定の参加申込書・健康状態に関する調査票及び履歴書に必要事項を記入のうえ、当研究所まで郵送又は持参してください。
※募集案内、参加申込書・健康状態に関する調査票につきましては、当研究所ホームページからもダウンロードできます。
募集期間: 第1回 10月下旬~11月中旬
第2回 12月下旬~2月上旬
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受講者の決定 |
以下の選考試験及び面接により選考し、選考結果は郵送にて通知します。
選考試験: 第1回募集 11月下旬
第2回募集 2月中旬
・漆工コース:書類審査、小論文、スケッチ、面接
・漆工応用コース:書類審査、小論文、作品審査、面接
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備考 |
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問い合わせ先 |
担当:工芸・漆チーム 橘
TEL 075-326-6100(代表) FAX 075-326-6200
お問い合わせフォーム
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