地方独立行政法人 京都市産業技術研究所
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研究成果

感性工学・統計解析手法を活用した製品開発研究【第2報】

コンピュータ応用 デザイン 研究報告 繊維系材料
担当者 製品化支援技術グループ デザインチーム  竹浪 祐介
材料技術グループ 繊維系材料チーム  廣澤  覚
企画情報室 コンピュータ応用チーム  岩崎 健太
研究開始時期及び
終了時期
平成25年4月~平成26年3月
概要  本研究では,被験者が樂焼茶碗から感じる"良さ"について,眼球運動の測定とプロトコル分析などの定性的観察実験を行った結果,注視箇所の共通性とともに陶磁器の製作者側とそれを扱う使用者側の熟練度で"良さ"の評価に違いがあることがわかり,作為についての認識の差異が関わっていることが明らかとなった。
まとめ  眼球運動について,両被験者群を通じて「口縁・胴・見込み」を注視する共通性が見られ,特に「胴」への注視が多い。対象物に占める面積が大きい部分が全体の印象に影響していると思われ,歪みや削り跡など際立った特徴があると評価しやすいのだろう。
 特に製作者群は「口縁」を,熟練使用者群は「腰」を注視する傾向があった。・・・(以下研究報告を参照)
研究種別 経常研究
備考 ダウンロードできる研究報告(pdf)はサイズを抑えるために低解像度にしています。

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