地方独立行政法人 京都市産業技術研究所
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研究成果

染色セルロースナノファイバー(CNF)による熱可塑性樹脂複合材料の作製

企画情報室 有機系材料 研究報告 繊維系材料
担当者 材料技術グループ 繊維系材料チーム  上坂 貴宏
材料技術グループ 有機系材料チーム  仙波  健,伊藤 彰浩
企画情報室  北川 和男
研究開始時期及び
終了時期
平成25年4月~平成26年3月
要旨  セルロースナノファイバー(CNF)を樹脂と複合化した高強度材料の開発が世界的に進められている。CNFを染色し,現在の顔料等による着色とは異なる色合い(色彩・色相)を持つ,物性強化と材料着色を同時実現する複合材料の開発を目的として研究を行った。
 CNFの染色は,通常綿等に対して使用する反応染料を用いて行い,鮮やかに染色されたCNF水分散液が得られ,通常の綿繊維より染着量が多く濃色に染まることが分かった。また,熱可塑性樹脂との複合材料を作製した場合においても,CNFの染色性は維持されることが分かった。色表現については,染色CNF同士,または染色CNF/熱可塑性樹脂同士の混合により容易に任意の色相の表現が可能であることが分かった。
結果と考察 3.1 CNFの染色
 図5に染色したCNF水分散液の様子を示す。図に示す様に鮮やかに染色されたCNF水分散液が得られた。 また,染色時の染料濃度や染色時間により色の濃さを調整できることが分かった。この染色CNF分散液は一見 すると色のついた水のようであるが,吸引ろ過により,染色CNFと透明な水に分離でき,CNFのみが染色され ていることが分かる。・・・(以下研究報告を参照)
研究種別 経常研究
備考 ダウンロードできる研究報告(pdf)はサイズを抑えるために低解像度にしています。

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