地方独立行政法人 京都市産業技術研究所
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研究成果

二次元電気泳動法を用いた表層タンパク質分離技術の開発

バイオ 研究報告
担当者 加工技術グループ バイオチーム  和田 潤,泊 直宏,高阪 千尋,廣岡 青央,山本 佳宏
研究開始時期及び
終了時期
平成25年4月~平成26年3月
要旨  近年,生物系の研究では網羅的解析が盛んに行われている。なかでもプロテオーム解析は対象とするタンパク質が生命の機能を直接的に担うため重要である。一方で細胞表層タンパク質の網羅的解析は,細胞の未知な表現型や現象の原因因子が本画分に多く存在するにも関わらず,正確な分画が困難であるためあまり行われていない。そこで,本研究では,菌体表層を試薬であらかじめ標識することによって表層タンパク質を特異的に抽出し,研究所保有技術の二次元電気泳動法と,融合することによる細胞表層タンパク質の網羅的解析技術の開発を試みた。その結果,微生物由来サンプルで良好にタンパク質を抽出及び精製し,二次元電気泳動法による再現性の高い分離結果を得た。
まとめ  微生物のモデル実験として,菌体表層が異なったもので試験することを意図してグラム陰性細菌の大腸菌,グラム陽性細菌の乳酸菌,真核微生物の酵母を用いて本研究を行った。これらの菌体の表層のビオチン標識,菌体破砕及びタンパク質抽出,アビジンカラムを用いた細胞表層タンパク質画分の特異的精製,二次元電気泳動法によるタンパク質の分離といった一連の操作を行ったところ,どの菌株由来のサンプルからも良好な二次元電気泳動結果を得ることができた。・・・(以下研究報告を参照)
研究種別 経常研究
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