地方独立行政法人 京都市産業技術研究所
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メタルマスク生産技術の開発

低熱膨張インバー電鋳技術を活用したメタルマスク生産技術

アテネ株式会社×表面処理チーム

seika_16.JPG大型・高精細有機ELディスプレイ用メタルマスク

■概要

 熱膨張が極めて低いインバー(鉄-ニッケル)電鋳(電気めっき鋳造)製品の量産技術を活用し,熱膨張が小さく,大型・高精細なインバー電鋳製のメタルマスクの生産技術の開発に世界で初めて成功しました。

■産業技術研究所との関わり

・京都市産技研が保有する低熱膨張電鋳製品の量産技術を導入
・共同研究による大型・高精細有機ELディスプレイの低コスト・量産化を実現する低熱膨張メタルマスクの開発

■成果物と今後の事業展開

・これまで,大型・高精細有機ELディスプレイの低コスト・量産化において課題であったメタルマスクの熱変形が劇的に解消。
・近年中にアテネ㈱において大型・高精細なメタルマスクが販売予定。

<アテネ株式会社コメント>

seika_17.JPG 弊社は,アナログレコード盤の製造にて創業し,その原盤製造工程で使われる電鋳技術を応用した製品を中心にお客様に必要とされる存在であり続けることをモットーに経営を行っております。京都市産技研との共同研究により進めておりますインバー型電鋳マスクにおいても,当社独自のオンリーワン技術として成長が見込まれるOLED業界に貢献していきたいと考えております。

※産技研NEWS「ちえのわ」No.9(2016.9)より抜粋。