地方独立行政法人 京都市産業技術研究所
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「京の酒を楽しむ和のしつらえ」

「京の酒を楽しむ和のしつらえ」ブランド確立プロジェクト

 海外での日本酒需要の高まりや和食ブームを受けて,日本酒と酒器などの周辺アイテムをパッケージにしたしつらえをブランド化し,海外販路拡大を目指す「京の酒を楽しむ和のしつらえ」ブランド確立プロジェクトに取り組みました。
 本プロジェクトは,日本酒と周辺アイテムを切り口に日本文化の魅力を広く発信することをコンセプトに,清酒メーカーである黄桜株式会社をはじめ,風呂敷製造販売・陶芸・竹材など,様々な分野の京都のものづくり企業8社が参加し,日本の四季や地域,道具等について議論を重ねました。
 海外の料理店での採用を目指した協議の中では,お酒等の情報をお客様により深く知っていただくために,携帯電話等から情報を読み取ることができるQRコードを西陣織の技術を活用して敷物に織り込むなど,各社の強みを活かしたアイデアが集まりました。

 また,留学生やお酒の専門家を目指す海外の方から実際に日本酒やしつらえに対する意見を聴取し,「日本酒にはプレミアムなイメージがある」,「ヨーロッパの食器と違いお猪口は素材や形などの種類が豊富で面白い」等,多くの意見をいただきました。
 取組の成果として,日本文化の魅力をつめ込んだ「四季を楽しむ」,「利酒」,「器を知る」の3つのセットを試作し,産技研ショールーム「京乃TANA」にて展示しておりますので,是非ご覧ください。
 今後は,インバウンド消費が好調な国内市場にも焦点を当て,引き続き,「京の酒を楽しむ和のしつらえ」としてのブランド強化,販路拡大に取り組んでまいります。

【参画事業者】

黄桜株式会社,佐々木酒造株式会社,株式会社山本本家,三和化工株式会社,三木竹材店,宮井株式会社,岱﨑織物株式会社,有限会社楽入

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「四季をたのしむ」セット
「利酒」セット
「器を知る」セット
※産技研NEWS「ちえのわ」No.8(2016.5)より抜粋。