人材育成講習会
バイオインフォマティクスと次世代シーケンスデータ解析講習会
(10/7開催）～終了しました～

昨今、測定機器の進歩とともに多くの生物のゲノムが解読され、膨大な遺伝子情報が登録されて公開されています。その結果、多くの原因因子の探索や発見につながっており、一方で、そのような最新の測定機器によって得られた大量の情報から生物学的意味を抽出するバイオインフォマティクスという分野が生まれています。

京都市では、地域の産業振興のため、企業、大学、公設機関向けの分析技術講習会を実施しています。今回はお招きした講師の先生にバイオインフォマティクスに関して概説いただくとともに、実際の次世代シーケンサーによるデータ解析や微量分析について講義をしていただきます。

■開催日時：平成２７年１０月７日（水）　１３：３０～１６：３０　

■内容：
【13：30～15：00】
・ゲノム解読におけるバイオインフォマティクス
・次世代シーケンス（NGS）に使われるオープンソースソフトウエア
・NGSによるゲノムドラフト解析の概要と実際
・NGSによるゲノム変異解析の概要

【15：00～15：15】　　　　—–　　休憩　　—–

【15：15～16：30】
・NGSを使ったRNA-seq解析の基礎
-RNA-seqによる遺伝子発現解析概要
・シングルセル解析を可能にする最新試薬と受託サービスのご紹介
-超微量RNA（10pg ～ 10ng）およびSingle CellからのmRNA-seq試薬
-Single Cell 解析例と受託サービス

■講　師：タカラバイオ株式会社　営業部　部長　大場 　利治　氏

■開催場所：京都バイオ計測センターKIST-BIC
（京都リサーチパーク KISTIC棟 ４F）＜詳細MAP＞
（京都市下京区中堂寺南町134番地）
＜アクセス＞　https://tc-kyoto.or.jp/kist-bic/access

■対象者：企業、大学、公設試等
■定　員：20名（先着順）
■参加費：無料
■申込締切：平成27年10月5日（月）
■参加申込：～終了しました～
■お問い合わせ先：京都バイオ計測センター事務局
(公財)京都高度技術研究所　産学公連携事業本部　ライフサイエンス事業部
担当：池原　TEL 075-366-0164／E-mail　biocity[at]astem.or.jp※[at]を＠に変えて送信して下さい。