地方独立行政法人 京都市産業技術研究所
  • アクセス
  • お問い合わせ
  • 075-326-6100
文字サイズ

新着情報

お知らせ 2022年7月29日

修了生の漆塗技術が文化庁の認定を受けました!

 7月22日に開催された文化審議会の答申により、今年度の選定保存技術の選定及び保持者の認定等において、「表装漆塗(呂色塗)」の技術が選定され、その保持者として、産技研の研修修了生である新木郁雄氏が認定されました。

報道発表 文化審議会の答申(選定保存技術の選定及び保持者の認定等)
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/pdf/93741301_05.pdf

 新木氏は、平成9~平成10年に京都市伝統産業技術者研修漆工本科・漆工専科(*1)を修了されました。

 新木氏が製作した呂色塗の縁木(ふちぎ。屏風,額装, 襖貼付等、室内調度品の材料)は、数多くの国宝・重要文化財修理に用いられるなど、美術工芸品の保存に欠かせない修理資材を供給しておられます。
 また、京都市産技研に設置されたエレベータ扉「風香に酔う四季の詩」(平成22年度)や、京都市役所新庁舎に設置されたエレベータ扉「千年の光」(令和3年度)などの漆塗を手がけられ、漆塗技術の次代への継承にも貢献されておられます。

 この度の認定に際し、新木氏へ心からお祝いを申し上げます。

(*1)京都市伝統産業技術者研修 漆工本科・漆工専科
京都市工業試験場(京都市産技研の前身)が実施。「京都市伝統産業技術後継者育成研修 漆工コース」として現在も実施中。

一覧に戻る