地方独立行政法人 京都市産業技術研究所
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お知らせ 2021年6月21日

日本繊維製品消費科学会「年度論文賞」を受賞

 この度,産技研の研究員が日本繊維製品消費科学会の2020年度「年度論文賞」を受賞しました。この賞は,当該年度において発表された論文の中から,特に優秀と認められた論文の著者に授与されるものです。

【受賞論文タイトル】
「畳み込みニューラルネットワークを用いたピリング等級判定の試み」
※ピリング等級判定(ピリング試験)とは,セーターなどの繊維製品の毛玉のできやすさを評価するための試験です。通常は人の目視により等級が判定されます。

【受賞対象者】
京都市産業技術研究所 本田元志(筆頭著者),廣澤覚
カケンテストセンター 西野重樹,倉本幹也
京都工芸繊維大学   北口紗織,佐藤哲也

【受賞理由】
 ピリング等級判定の自動化を目的として,AI(人工知能)技術の一つである畳み込みニューラルネットワークを用いて等級判定を試みた結果を詳細に報告いたしました。この知見について,安定した等級判定に活用でき保証された品質の被服を提供できることに繋がる点,工業的に意義が認められる点について評価されました。
【今後】
 産技研では本論文の実験,考察を行うことにより蓄えられたAI活用に関する知見を西陣織や京友禅といった市内の伝統産業等でも広く活用していただきたいと考えております。また伝統産業に関わらず,AI活用にご興味をお持ちでしたら是非一度研究所までご相談ください。

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