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お知らせ 2019年8月23日

漆塗りの介護スプーンを販売開始!

漆塗りの介護スプーンを販売開始!
食べやすさにこだわった漆塗りの介護スプーンをクラウドファンディングで販売開始!

 この度,(地独)京都市産業技術研究所(以下「産技研」という。),京滋摂食嚥下を考える会及び遊部工芸株式会社(京都市下京区)が,嚥下(えんげ:食べ物を飲み込むこと)しやすさを追求した木製漆塗りのスプーンを共同開発し,クラウドファンディングサイト「Makuake」にて限定先行販売を開始しますのでお知らせします。

広報資料 (pdf)

1 製品の特長
 ・高齢や障害のある方の介護食に最適
 ・プリンやゼリーなども食べやすく,全ての人に使いやすいデザイン
 ・2016年京都デザイン賞京都府知事賞受賞

2 製品販売について
(1)販売製品
スプーン1本【早期購入割】2,700円(税抜)ほか,ペアセット,桐箱付きのセット等。
商品名は「メディカル発想の伝統工芸!ふるとろ系フードにちょうどいい 木と漆の匙」として販売します。
(2)販売期間
令和元年9月4日(水)~10月30日(水)
クラウドファンディングサイト「Makuake」にて販売。
  https://www.makuake.com/project/asobe/
  ※ 商品がなくなり次第終了。

3 開発の経緯
 本製品は,"口から栄養を摂ることの大切さ"を啓発する医師・作業療法士等からなる有志の会「京滋摂食嚥下を考える会」から打診され,産技研が開発した介護食器の一つです。
 高齢化社会において,嚥下障害は誤嚥性肺炎(食べ物が気管に入ることで起こる肺炎)の原因となるため,誤嚥を防ぐための食器が待望されています。しかし,市販の介護用スプーンは,使いやすさを追求する余り,特異な外観となって食欲を減退させてしまうことがあります。
 そこで,すくいやすさや持ちやすさなどの機能性と普段使いに適したデザインを両立させ,さらに漆塗りを施すことで,高齢者や障害者を始めとする方々の食生活を便利で豊かにすることを目的として本製品を開発しました。
 本製品と併せて開発した介護食器は,2016年京都デザイン賞京都府知事賞を受賞しました。

4 今後の展開
 「Makuake」での限定先行販売でのニーズを踏まえ,介護・福祉系の見本市など従来の漆器流通網以外への展開を見据えています。
 なお,京滋摂食・嚥下を考える会では,スプーン以外にも,京都の伝統工芸による美的感性価値の高い機能性食器を商品化したい意向があり,産技研も引き続き本取組を支援していきます。

5 参考
○ 遊部工芸株式会社
・代表者    代表取締役 遊部 尋志
・所在地    京都市下京区四条通り高倉西 アソベビル
・創業/創立  1807年
・資本金    1,000万円
・従業員数   10名
・事業内容   漆器の製造・販売・修理

6 問合せ先
 (地独)京都市産業技術研究所
 担当: デザインチーム(竹浪)
 電話: 075―326―6100(代)

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