地方独立行政法人 京都市産業技術研究所
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お知らせ 2014年6月20日

迅速分析評価室の開設について

 京都市産業技術研究所では,中小企業から,新製品開発や既存製品の改良に向け,どの部分に問題があるのか,最適な素材は何かといった技術的な相談を受けています。
技術相談があった場合,当研究所の研究員と中小企業の従業員が分析機器等を使用し,まず問題点を究明し,発見された課題に沿って解決に向けた技術指導を行います。
 このような技術相談の初期対応時に使用する機器のうち,これまで各実験室に分散配備していた汎用性が高く,簡便・短時間に分析評価できる機器を集約配備した「迅速分析評価室」を平成26年6月25日に当研究所1階に設置しますので,お知らせします。
同室の開設により,中小企業から依頼のあった技術相談において,一つの部屋で多面的に評価・分析等の対応ができ,製品等の欠陥部分の早期発見などにつなげます。
なお,技術相談等は,電話予約の上,ご利用いただきますよう,よろしくお願いします。

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【技術相談の流れ】

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【配備機器】

デジタルマイクロスコープ
h260620-02_micro.jpg 光学顕微鏡に比べて20倍以上の被写界深度により,顕微鏡ではピントが合わなかった凹凸の大きい対象物の観察・記録・計測が可能

迅速元素分析装置
h260620-03_genso.jpg 金属,セラミックスなど現物の素材,機械部品などを,特定の前処理もなく,その場で迅速に金属元素分析ができる携帯型簡易成分分析計。持ち運びもできるので,貴重な美術工芸品や文化財の測定も可能

三次元デジタイザ(3Dスキャナ)
h260620-04_3d.jpg 最大1m四方の試料をレーザー光で瞬時にスキャンし,外観の形状をデジタルデータとしてコンピュータ上に高精度に再現。非接触破壊でスキャンでき,持ち運びもできるので,貴重な美術工芸品や文化財の形状測定も可能

エネルギー分散型蛍光X線装置
h260620-05_xray.jpg 各種材料(最大試料寸法;300㎜φ×高さ150㎜)の組成分析(定性・定量)が,精度高く測定でき,また,大気,真空,He雰囲気中で,C(炭素)~U(ウラン)の測定が可能

広報資料 迅速分析評価室の開設について(pdf)

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