地方独立行政法人 京都市産業技術研究所
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色染化学チーム(チームマップ)

担当者

チーム特色・内容

京都市内には京友禅,西陣織をはじめとする伝統染織企業が多く立地しています。伝統染織以外にも京プリント等の洋装分野や繊維加工用薬剤メーカー等の繊維関連企業も多く存在しており,繊維工業関連の総事業所数は市全体の4割程度(平成20年度)を占めています。
 色染化学チームは, 京都市域のこれら染色関連企業に対して化学分析による成分分析,新たな機能・性能を目指した技術開発や染色堅ろう度などの消費性能評価をはじめとする技術支援を行っています。また,染織故障相談に加えて,技術後継者の人材育成にも注力しています。

用語説明

先染め
糸やわたの状態で染色し,染色した糸で織ったり,編んだりして布にする方法。代表的な先染め織物は西陣織。
後染め
織物など布の状態で染色する方法。無地染め(むじぞめ)反染め(たんぞめ)とも呼ばれる。
浸染(しんぜん)
染浴中に被染物を浸して処理し,無地に染色する。
捺染(なせん,なっせん)
布上に着色模様を染色する,いわゆる模様染め,プリント。糊の助けをかりて染料のにじみを止め,模様を染めつける。
染色補正
染色時に生じた不上がりの修正やシミ落としを行う。

最近のチームトピックス

  • ☆絹織物の防縮加工技術

     化学薬品を使わずに,水に濡れても縮まない絹布加工方法を開発し,その絹布で着物を作りました。第47回全国繊維技術交流プラザにおいて,優秀賞受賞『環境調和型防縮加工きもの』を受賞しました。右の写真は加工品と未加工品を水につけた後に乾かしたものです。
    (写真左:加工品,中:未加工品,右:加工品と未加工品を重ね合わせた状態)
  • ☆天然染料による引染及びインクジェット技術を用いた着物を開発

     媒染を伴う天然染料による引染手法の確立と天然染料を用いたインクジェットプリントによる模様付方法を確立しました。これら二つの技法を組み合わせて天然染料のみで着物を作製しました。
  • ☆第50回 全国繊維技術交流プラザ優秀賞受賞『アナモルフォーズテーブルマット』

     テーブルマットには意図的に歪ませた画像が描かれており,そのままでは画像が何かわかりませんが,マットの中心に円筒を置いて映し出すと,歪みのない元画像が映る仕掛けが施されたテーブルマットです。
  • ☆毎年夏に当研究所が開催する「京都ラボフェス」において,市民の皆様に染織加工を身近に感じてもらえるイベントを実施しています。

          『Tシャツにプリントしよう』                  『海藻で糸を作ろう』

ご利用者向け

チームが担当する業務については「ご利用者向け」のページをご覧ください。

詳しくはこちら(ご利用者向け)