プラスチックやゴムなどの高分子材料、及びそれらの複合材料の業界支援及び研究開発を行っています。「高分子材料による環境調和素材の開発と普及」をスローガンに掲げ、高分子系の環境素材の開発をリードし、京都市企業への展開、環境モデル都市である京都の目標達成に貢献することを目指しています。
プラスチックに様々な素材を複合化することにより、プラスチック材料の高性能化、高機能化を目指しています。 複合している素材は、ナノ素材としてセルロースや粘土鉱物、高性能プラスチック、導電性・熱伝導性材料があります。 |
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ナノセルロースビークル | |
プラスチックの発泡成形は、プラスチックに無数の細かな気泡を含ませ、軽量性、断熱性、緩衝性、絶縁性、吸音性などを向上させる技術で、幅広い分野で用いられています。環境への影響が少ないプラスチック発泡体製造技術や、発泡体の気泡構造や断熱性などの物性評価方法について相談や研究などを行っています。 | ![]() |
プラスチック発泡体の断面 | |
セルロースナノファイバー(CNF)について、CNF強化プラスチックとその成形加工技術の開発、事業化支援を進めています。 | ![]() |
セルロースナノファイバー | |